医学博士監修ダイエットお役立ちコラム
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脂肪冷却は効果ない?副作用や施術方法について解説
脂肪冷却とは 脂肪冷却とは脂肪細胞を凍らせることで脂肪を溶解し、部分痩せさせる画期的なダイエット治療です。脂肪冷却では脂肪と水の氷点の違いを利用して、身体の主成分の水を温存し、脂肪細胞だけを破壊させる温度で、皮膚を吸引しながら冷却します。一度破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出されます。皮膚やその他の組織は影響を受けない温度で冷やすため、脂肪以外には影響が出ず、運動やダイエットでは落としにくい部位の脂肪もピンポイントで落とすことができます。脂肪細胞を冷却して破壊する脂肪冷却は、医療行為に該当します。そのため、痩身治療としてしっかりとした効果を期待するには、医療機関を受診する必要があります。 脂肪冷却がおすすめの方 部分的に脂肪が気になる方 運動したくない方 脂肪吸引のような外科手術に抵抗がある方 リバウンドを繰り返している方 痩せにくい体質の方 脂肪冷却は過度な運動や食事制限をすることなく目的の部位を痩せさせることができます。 脂肪冷却による部分痩せ 脂肪冷却は目的の部位を痩せさせる部分痩せが可能であり、下記の部位で人気が高まっています。 太もも 下腹部 二の腕 頬・顎(フェイスライン) 脂肪冷却の施術は、ピンポイントで脂肪が気になる部位のサイズダウンが可能です。運動で落とせない部分の脂肪を減らしたり、加齢が原因で崩れたボディラインを調整したりできます。 脂肪冷却の効果はいつから? 脂肪冷却の施術効果は、早ければ1ヶ月で実感することがあります。脂肪冷却によって壊された脂肪細胞は細胞死(アポトーシス)を生じ、老廃物として体外に排出されますが、時間を要することがあります。個人差はありますが効果が出るのに2ヶ月以上かかる場合もあります。 脂肪冷却の副作用 赤み 痛み 内出血 腫れ 一時的に副作用が出現する可能性がありますが、時間の経過とともに改善します。施術後10分程度は、患部に冷たさや引っ張られるような感覚がありますが、数分程度で徐々に気にならなくなることがほとんどです。冷却による赤みは2〜3時間程度で落ち着きます。内出血は1週間もあれば落ち着くことが一般的です。 脂肪冷却のメリット 1. メスや麻酔を使わない 脂肪冷却はメスや麻酔を使用せず非侵襲的で身体への負担が少ないことから、日本だけでなく海外でも人気の施術になっています。 2. リバウンドせずに部分痩せができる 全身のさまざまな部位に対して、部分痩せの効果が期待できることは説明しましたが、脂肪細胞の数自体を減少させることができるため、リバウンドしにくいという特徴があります。 脂肪冷却のデメリット 1. 施術中に冷たさや引っ張り感がある 脂肪冷却の施術は痛みが少なく、麻酔も必要ありませんが、冷たさや引っ張られる刺激を感じることがあります。特に冷却開始時は冷たさによる痛みを感じることがありますが、すぐに皮膚の感覚はなくなるので痛みは軽減します。肌の刺激になるので肌の状態によっては施術を受けることができない可能性があります。 2. すぐには効果を実感しにくい 凍結した脂肪は時間をかけて老廃物として体外に排出されるため、効果が出るまでに時間がかかります。 脂肪冷却の施術回数 脂肪冷却の施術回数と施術頻度は、部位やマシン、個人個人の希望によっても異なりますが、2か月に1回、合計1〜5回が一般的です。1回の施術で効果を実感する方が多いですが、より効果を発揮させるため、また体型を定着させるために同じ部位を複数回施術することがあります。 脂肪冷却を受けることができない方 ペースメーカーを挿入されている方 極端に脂肪が少ない方 施術部位に皮膚の炎症や異常がある方 施術部位に循環障害や寒冷過敏がある方 また、出血傾向がある方は内出血が生じる可能性が高く注意が必要です。 以上、脂肪冷却について説明しました。脂肪冷却は痛みが少なく安全に施行可能なダイエット医療として人気が高いです。しかし、頻度は低いものの副作用を生じる可能性があり、施術にあたってはしっかりと医師と相談のうえ、行うようにしましょう。 脂肪冷却の詳細ページはこちら 無料カウンセリングはこちら
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ハイフ(HIFU)とは?美容効果について解説
ハイフ(HIFU)とは正式名称「High Intensity Focused Ultrasound」の頭文字をとった略称であり、日本語では高密度焦点式超音波治療法のことをいいます。高密度の超音波を皮下組織や筋膜にのみ照射することで、表面の皮膚を傷つけることなく肌を引き締め、引き上げることができるリフトアップ法の1つです。今回はハイフについて詳しく解説します。 ハイフの原理 ハイフは超音波を目的の層に照射して、皮膚や周りの組織にダメージを与えずに、目的とする層にのみ強い熱エネルギーを与えることが可能です。熱エネルギーを与えることで、顔を引き締めリフトアップすると同時に、熱を受けた皮膚組織はコラーゲンとエラスチンの生成を促進し、弾力性のある肌へと導きます。 医療用ハイフとエステハイフの違い ハイフには医療用ハイフとエステハイフがありますが、医療用ハイフの方が出力が高く、エステハイフよりも優れた効果が期待できます。また、医療用ハイフの方が細かい設定ができるため、痛みや肌の状態に合わせて調節が可能です。 ハイフがおすすめの方 しわ、たるみが気になる方 フェイスラインを改善したい方 痛みやリスクなくリフトアップをしたい方 お腹痩せ、二の腕のリフトアップをしたい方 ハイフの効果 1. ほうれい線や目元、まぶたのたるみを改善 ハイフはほうれい線や目元・まぶたのたるみに対して効果が期待できます。表情筋が衰えたりコラーゲンが減少したりすると、肌のハリや弾力が失われてほうれい線や目元、まぶたのたるみが目立つようになります。ハイフは真皮層から筋膜層の組織を収縮させ、顔のたるみを改善することができます。 2. フェイスラインの改善 ハイフは二重あごなどのフェイスラインの改善に有効です。皮下組織と表情筋の間にある皮膚を支えるSMAS層が加齢により劣化して緩むとたるみの原因になります。ハイフはSMAS層を引き締めて、肌の内側からたるみを改善し、小顔効果が期待できます。 3. お腹痩せ、二の腕のリフトアップ ハイフはお腹痩せや二の腕の引き締めにも有効です。顔以外に照射するボディハイフでは皮下脂肪のみに超音波をあて、脂肪細胞に対して熱エネルギーを加えます。破壊された脂肪細胞は老廃物とともに身体から排出され、2週間から1か月程度でサイズダウンが実感できます。一度壊れた脂肪細胞は再生しないのでリバウンドすることなく部分痩せが可能です。また、ハイフの熱エネルギーによってコラーゲン生成が促進され、皮膚のたるみも改善されます。お腹や二の腕のほか、ウエストや臀部などさまざまな箇所の部分痩せが期待できます。 ハイフの持続効果 ハイフの効果は施術後から実感できる方もいますが個人差があります。術後1か月以内には効果が実感できる場合が多いです。持続期間は3~6ヶ月程度が目安になりますが、これも個人差があります。生活習慣の改善により効果が延長することが報告されており、また、再施術によっても効果が長期間維持されることがあります。ハイフの間隔は個人差があるため医師と相談しながら決めるべきだと思いますが、その持続期間から3〜6ヶ月に1回が目安になることが多いです。 ハイフの長所 1. 施術時間が短い ハイフは顔全体への照射が平均40分程度で終わるため、無理のないスケジュールで施術を受けることができます。 2. 痛みとダウンタイムがほとんどない ハイフでは施術の傷が残らず、肌への負担がほとんどありません。改善したい部位に応じてショット数を調整することで、個人個人に適した治療が可能です。 ハイフの短所 1. 施術の対象に制限がある ハイフは妊娠中や授乳中の方は受けることができません。また、ペースメーカーが入っている方も禁忌になります。その他、プロテーゼの挿入後は禁忌であり、ヒアルロン酸やボトックス注入後、脱毛やピーリングの後、間もない期間などでは治療を受けられないことがあるのでご注意ください。 2. 副作用が出現することがある 基本的にハイフではダウンタイムや副作用はほとんどありませんが、稀な副作用として赤み、浮腫み、内出血、かさぶたなどがあります。いずれも1週間程度で改善します。ハイフ後は紫外線の影響を受けやすくなることがあり、肌の水分量が一時的に減少して乾燥しやすくなります。ハイフの施術後は保湿やUVケアを十分に行いましょう。筋肉痛のような痛みを感じることがありますが、この場合は患部の強い圧迫やマッサージを避けてください。ほとんどの副作用は時間経過とともに改善しますが、症状がひどい場合や長引く場合は、医師に相談するようにしましょう。また、稀に頬がこけたようになる方がいらっしゃるので、医師に相談のうえ、施術を受けるようにしてください。 以上、ハイフについて解説しました。ハイフは非侵襲的な美容施術として人気が高く、代表的な美容医療機器となっています。近年、さまざまな非侵襲的美容医療機器が海外から導入され、日本でも使用可能となっていますが、それぞれの機器で特徴や効果、副作用が異なるため医師と相談しつつ、自分に適した治療方法を決めることが大切です。 無料カウンセリングはこちら
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EMSとは?医療用と家庭用の違いについて
EMSとは EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の略称であり、筋肉に電気刺激を与えて収縮運動を起こすダイエット機器のことを指します。EMSを用いることでトレーニングが苦手な方でも、横になっているだけで筋肉の増強が可能です。痛みやダウンタイムが少なく、短い時間で施術が完了するため、気軽に取り組みやすい痩身治療といえます。 ダイエットを成功させるために ダイエットを成功させるためには、単に体重を減らすだけではなく、理想的な体形に近づくことが重要です。 食事制限だけでダイエットをした方は、体重が減少する一方で、筋肉も落ちてしまい、基礎代謝が下がります。その結果、減量には成功しても太りやすい体質になってしまいます。 ダイエットを成功させるためには、筋肉の維持や強化を行い、痩せやすい体質作りが大切です。 しかし運動習慣のない方は、自己流のトレーニングをして怪我をしてしまったり、思ったような効果が出なかったりすることがあります。また、ジムやパーソナルトレーニングに通うのはハードルが高く、挫折して続かないことが多いのが現状です。 医療用EMSと家庭用EMSの違い EMSはもともとリハビリテーションで筋力強化目的に使用されている医療機器です。電磁場によって筋肉を強制的に収縮させ、筋力の増強と脂肪の燃焼を同時に促せることから、医療痩身の分野で注目されるようになりました。EMSは深部の筋肉にまで刺激を与えることができるため、普段使用しない筋肉やインナーマッスルを鍛えられます。筋肉の収縮により血行が改善して酸素摂取量が増加し、局所の温度が上昇して代謝が活発になることで、運動と同等の効果を発揮します。 脂肪を減らすだけでは、引き締まったボディラインを作ることはできません。EMSを用いることで筋力をつけて基礎代謝を上げ、太りにくい体質を作りながら健康的に理想の体型を目指します。 EMSは機械で手軽に筋力をつけて引き締めができることから、医療機関だけでなくエステや家庭用機器など様々な場所で取り扱われるようになりました。最近は雑誌やSNSでも紹介されることが多い話題の機器です。EMSには医療用EMSと家庭用EMSがありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。 周波数の違い 1つ目の違いは周波数です。周波数が高ければ高いほど刺激が身体の深部まで入りやすいです。高周波のEMSは専門の知識・技術を持った人でないと安全かつ効果的に扱うことが難しいため、家庭用EMSは低周波のものが多く、医療用EMSは高周波のものが多いです。 鍛えられる筋肉の違い 2つ目の違いは鍛える筋肉です。高周波により刺激が身体の深部まで入ると、自分で鍛えることが難しいインナーマッスルを鍛えられます。インナーマッスルを鍛えると体幹が強化され、よりボディラインの変化を実感しやすくなります。家庭用EMSは知識がなくても手軽に利用可能ですが、低周波で刺激がインナーマッスルまで到達しないため、表層の筋肉しか鍛えることができません。 また、家庭用EMSはパッドの形が固定されているものが多く、腹部なら腹部、全身なら全身と、鍛える部位によってEMSを選ぶ必要があり、決まった部位にしか刺激を与えることができません。医療用EMSはパッドを自由に扱えるため、好きな部位を鍛えることが可能です。このように医療用EMSと家庭用EMSでダイエット効果は大きく異なり、EMSの効果を最大限に発揮できるのは医療用EMSと考えられます。 EMSの詳細ページはこちら 無料カウンセリングはこちら
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- セルライト
太もものセルライトがやばい!セルライトを除去する医療ダイエットとは?
セルライトとは セルライトとは脂肪のかたまりであり、太ももや二の腕などに多くのセルライトが集まって、ボコボコとした状態になります。力を入れるとボコボコが目立ったり、痩せている人でも認めることがあり、男性よりも女性に多いのが特徴です。体内の脂肪細胞の数は10代の頃にほぼ決まり、その後は増減しません。太るというのは脂肪細胞が大きくなることです。脂肪細胞が大きくなると細胞の周りの血管が圧迫されて血流やリンパの流れが滞り、老廃物が排出されずに蓄積します。大きくなった脂肪細胞は、代謝されなかった老廃物などを絡めて固まります。固まった脂肪細胞が肌を押し上げ、肌の弾力を保つコラーゲンなどの線維組織を引っ張り、凸凹したセルライトが現れます。これらの大きくなった脂肪細胞や蓄積した老廃物はさらに血流やリンパの流れを悪化させ、セルライトが増大するという悪循環に陥ります。また、代謝の低下により酸素や栄養が不足してコラーゲンも衰えるため、皮膚表面のハリやツヤが失われていきます。 セルライトの原因 セルライトは健康上の悪影響はないとされていますが、見た目が美しくないことから、除去したい方は多くいらっしゃいます。セルライトができる原因の一つとして、肥満が挙げられます。運動不足の場合、脂肪が増えると同時に筋肉量が減るため、代謝が悪くなります。さらに運動不足では血行やリンパの流れも滞り、脂肪や老廃物が溜まりやすく、セルライトができやすいです。また、高カロリーな食事、糖質の過剰摂取、揚げ物などの油っぽいものなど体脂肪がつきやすい偏った食生活などではセルライトができやすくなります。過剰なアルコール摂取や喫煙もセルライトができてしまう原因となるため注意が必要です。冷え性や加齢に伴い代謝が落ちると、老廃物が体に蓄積されてセルライトができやすくなります。遺伝や体質で太りやすい人もリスクがあります。 セルライトは潰す?予防や除去について セルライトを予防・除去するためにはどのような方法があるのでしょうか。まずはセルライトの原因対策が重要です。 運動をしてセルライトを落とす 運動はセルライトの対策の1つです。脂肪が燃焼されやすい身体を作るために筋トレなどを行って筋肉量を増やすことはセルライト対策になります。水泳やジョギングなどの有酸素運動で、代謝を良くして老廃物や余分な水分を体外に排出するのも効果的です。 生活習慣を見直してセルライトを解消する 栄養バランスの良い食生活も重要です。脂質と糖質の摂りすぎは肥満につながります。肥満体質では脂肪細胞が大きくなり、皮膚と脂肪細胞をつないでいるコラーゲンが引っ張られ、セルライトが目立ちやすくなります。飲酒や喫煙もセルライトができる原因なので控えましょう。アルコールを摂取すると体は脱水状態となり、脂肪を蓄えようとするためセルライトができる可能性が高まります。タバコに含まれるニコチン成分は、血管を収縮させます。喫煙により有毒なフリーラジカルが体内で増加し、血液の流れが悪くなるので、喫煙はセルライトができる一因と考えられます。 マッサージでセルライトをなくす 運動や食事は、肥満とセルライト対策になりますが、継続することは安易ではありません。 それでは他にどのようなセルライト対策があるのでしょうか。エステサロンでは、セルライトを除去するメニューの取り扱いがあります。ハンドマッサージでリンパを流す方法もありますが、より高い効果を求めるのであれば、機械を使った施術が効果的です。しかしながら、エステサロンの美容機器と医療機関の医療機器とではそのスペックが圧倒的に異なります。医療ダイエットでは豊富な知識と確かな技術を持った医療系資格者による治療の提供が可能です。エステサロンでは医療行為を行うことは不可であり、セルライトを除去できる方法には限りがあります。EMSやラジオ波などの医療機器をエステサロンで取り扱っていることもありますが、医療機関では強度の高い施術が可能になります。ここではより効果的な医療ダイエットで行うセルライト対策について解説します。 EMS EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の略称であり、筋肉に電気刺激を与えて収縮運動を起こす機器のことです。電磁場によって筋肉を強制的に収縮させ、筋力の増強と脂肪の燃焼を同時に促すことが可能で、トレーニングが苦手な方でも、寝ているだけで筋肉量を増やすことができます。筋肉の収縮により血行が改善して酸素摂取量が増加し、局所の温度が上昇して代謝が活発になることで、運動と同等の効果を発揮します。EMSによるマッサージ効果は血流やリンパの流れを改善するため、セルライトの除去に効果的です。EMSを用いることで筋力をつけて基礎代謝を上げ、太りにくい身体を作りながら健康的に理想の体型を目指しましょう。 ラジオ波 ラジオ波とは30MHz~300MHzの高い周波数の電磁波のことです。ラジオ波を体内に流すことで、その振動によって肌の深部で摩擦による熱を発生させ、体内の深部温度を上昇させます。その結果、セルライトが軟化し、脂肪の分解・燃焼が効率良く生じます。さらには代謝が亢進して身体の引き締め効果も得られます。 HIFU HIFUとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略称です。高密度の超音波を皮下の特定の層に照射することで表面の皮膚を傷つけることなく強い熱エネルギーを与えることが可能です。HIFUによって焦点部位を65~70℃以上に上げることで脂肪細胞の破壊が可能となります。破壊された脂肪は老廃物と一緒に身体から排出され、リバウンドすることなく部分痩せが可能でセルライトにも効果的です。また、HIFUの熱エネルギーによってコラーゲン生成が促進され、皮膚のたるみも改善されます。 脂肪溶解注射 脂肪溶解注射とは、部分痩せを目的とした注射のことで、痩せたい部分に注射をすることで脂肪が薬剤によって溶かされ、注射した箇所がサイズダウンします。脂肪細胞自体を破壊するため、肥大化した脂肪細胞が原因となるセルライトに効果を発揮します。二の腕・太もも・お腹のようにセルライトができやすくダイエットで痩せにくい部位であっても、簡単に部分痩せができ早い段階で効果も実感できるため、脂肪溶解注射は医療ダイエットの中でも人気の治療方法です。 セルライトを予防・除去する方法として、食事や運動は有効な手段ではありますが、持続することは簡単ではありません。また、間違った方法で行うと逆効果になってしまう場合もあるので、正しい方法で行うことが重要です。今回紹介した医療機器や注射薬を用いた医療ダイエットでは、医師の管理のもとで安全かつ効果的なセルライト対策が可能になります。セルライトに悩む方、自力のダイエットで思うような成果が出ない方は是非ともご相談ください。 無料カウンセリングはこちら
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二の腕が太くなる原因とは? 二の腕痩せにおすすめの医療痩身を解説
二の腕は年齢とともに脂肪がつきやすくなり、一度太くなるとダイエットでは痩せにくい部位です。二の腕に脂肪がついていると、夏にノースリーブを着るときだけでなく、冬にタイトニットを着るときなど、季節を問わず二の腕の太さが気になってしまう方は少なくありません。 このコラムでは、二の腕が太くなる原因や二の腕痩せにおすすめの医療痩身について解説します。 二の腕が太くなる原因 二の腕が太くなる原因は脂肪だけではありません。二の腕がたるんで「振袖肉」になる原因には、皮下脂肪・上腕三頭筋の衰え・セルライト・悪い姿勢などが考えられます。 皮下脂肪 二の腕は皮下脂肪がつきやすいうえ、脂肪が燃焼されにくい部位です。基礎代謝を上回るカロリーを摂取し、運動量も足りない場合、余計な脂肪をため込んでしまい、二の腕だけでなく全身も太ってしまいます。 上腕三頭筋の衰え 上腕三頭筋とは、二の腕の裏側にある盛り上がった筋肉のことです。加齢とともに上腕三頭筋が衰えるとエネルギーの消費量が減少するため、二の腕の脂肪が一層燃焼されにくくなります。 セルライト セルライトとは、皮膚表面に浮き上がる凸凹のことです。肥大した脂肪細胞と老廃物が絡み合ってセルライトができます。身体は痩せているが二の腕だけ太って見える場合は、セルライト太りの可能性が高いです。 悪い姿勢 デスクワークで猫背や前傾姿勢が続くと、肩甲骨や肩の筋肉が緩んで上腕三頭筋が衰え、結果的に二の腕の脂肪が増えてしまいます。また姿勢が悪いと血行やリンパの流れが滞り、さらに脂肪がつきやすくなるため、注意が必要です。 二の腕を細くするセルフケア 二の腕を自力で細くしたい方は、筋トレ・マッサージ・正しい姿勢などを試してみましょう。 筋トレは、腕立て伏せやプランクがおすすめです。水を入れたペットボトルなどのおもりを持ちながら、頭の後ろで肘を曲げ伸ばしするワンハンドフレンチプレスでも、上腕三頭筋を鍛えられます。 また、マッサージや正しい姿勢を心がけると、血行やリンパの流れを改善できます。滞っていた老廃物などを排出して、二の腕をスッキリさせることが可能です。 ただし、セルフトレーニングやセルフケアによる二の腕痩せは継続する必要があるため、即効性がほしい方は注意しましょう。 二の腕を細くするなら医療痩身がおすすめ 二の腕を集中的に細くしたい方は、医療痩身がおすすめです。 BSクリニックでは、EMS・ラジオ波・クールスカルプト・VFDI脂肪溶解注射といった治療などが適応となります。 EMS・ラジオ波・クールスカルプトとは、二の腕などの気になる部位にマシンを当てて、ピンポイントにシェイプアップを促す医療用痩身マシンです。電磁波や微弱な電気などを流して筋肉や脂肪を刺激し、脂肪燃焼を促したり脂肪細胞を減少させたりして二の腕を細くします。 VFDI脂肪溶解注射は、二の腕に注射するだけで脂肪細胞を減少させる治療です。含有成分の1つであるデオキシコール酸が脂肪細胞を溶かし、老廃物と一緒に脂肪細胞を体外へ排出することで二の腕の脂肪を減らします。 どの治療が有効かは、二の腕の気になっている範囲の広さや原因によって異なります。そのため、医療痩身を検討している場合、まずはカウンセリングで医師の診断を受ける必要があります。 まとめ 二の腕はダイエットによる部分痩せが難しい部位ですが、痩身マシンや脂肪溶解注射などを適切に活用すると、スッキリと引き締まった二の腕を無理せず手に入れられます。BSクリニックは、患者様のダイエットを医療と科学の力で徹底サポートいたします。 「二の腕痩せの筋トレやマッサージを続けてもなかなか細くならない」「たるんで振袖のようになっている二の腕がコンプレックス」といったお悩みをお持ちの方は、当院へお気軽にご相談ください。 無料カウンセリングはこちら