ダイエット薬

ダイエット薬とは

ダイエット薬とは、食欲の抑制や血糖値をコントロールして脂肪の蓄積を防ぐなど、さまざまなダイエット効果によって痩せる薬です。医師が患者様一人ひとりの体質や症状に合わせて、医薬品や漢方薬、サプリメントなどから適切な薬を処方します。
ダイエット薬を継続して服用すると、つらい食事制限や運動が苦手な方でもストレスなく体重を減らすことが可能です。
ダイエット薬一覧
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GLP-1ダイエット
GLP-1受容体作動薬という薬剤を使用するダイエット方法です。GLP-1受容体作動薬にはGLP-1と同様の作用があり、体内で分解されにくいため、投与することで痩せやすく太りにくい体質へと改善します。錠剤タイプの「リベルサス」と自己注射の「サクセンダ」をご用意しています。
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SGLT2阻害薬カナグル
摂取した糖質は、腎臓にあるSGLTといわれるタンパク質の働きによって体内に吸収されます。カナグルはSGLTの働きを阻害して糖質の吸収を抑制し、尿とともに排出して脂肪を蓄積しない体質にできるダイエット薬です。
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防已黄耆湯
6種類の生薬が配合された漢方薬で、水太りやむくみ、多汗症を改善する働きがあります。身体の水分バランスが悪いと、余分な脂肪が分解されにくくなります。防已黄耆湯は、不要な水分を身体から排出してむくみを取り、基礎代謝の向上や冷え性も改善します。
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防風通聖散
18種類の生薬が配合された漢方薬で、お腹周りの脂肪を分解・燃焼する作用があります。体内の水分循環が良くなり、発汗・利尿・便通も促進されるため、脂肪の燃焼に加えてむくみやにきびの改善にも期待ができます。胃腸の熱を取る作用があるため、過剰な食欲が抑えられ、食べ過ぎによる肥満を防げます。
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BBXプラス
BBXは、L-カルニチン・L-チロシンなどの成分によって、食べ過ぎを防ぐことができるサプリメントです。デンプンや糖の吸収を抑制し、脂肪が体内に吸収する前に余分な摂取カロリーをカットしてくれます。肥満を引き起こすコルチゾールの分泌量を調整し、内臓脂肪の蓄積を抑える効果も期待できます。
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アカルボース
アカルボースは、αグルコシダーゼという酵素の働きを阻害して、食後の急激な血糖値の上昇を抑えます。食事で摂取された栄養がバランスよく利用されるため、体内に吸収される糖質も抑制され、脂肪がつきにくい身体へ変化します。
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リピトール
リピトールは、有効成分の「アトルバスタチン」が体内におけるコレステロールの生成を抑え、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす薬です。高コレステロール血症や脂質異常症など、動脈硬化の原因となる生活習慣病の治療に用いられています。
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メトホルミン
メトホルミンには、肝臓と消化器で糖質の生成・吸収を抑制する働きがあり、血糖値の上昇を防ぐことができます。
さらに、メトホルミンは運動と同様の代謝効果を得られるため、優先的に糖質がエネルギーとして消化されて脂肪の蓄積を抑えられます。糖質の多い食事を取っている方におすすめのダイエット薬です。効果・ダウンタイム・料金などはこちら
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ゼニカル
ゼニカルは、アメリカFDA(食品医薬品局)認証の肥満治療薬です。ゼニカルの有効成分「オルリスタット」は、「リパーゼ」といわれる脂肪を分解する消化酵素の働きを弱めて、脂肪の吸収を抑制します。吸収されなかった脂質は便から排出されるため、ダイエット効果が期待できます。
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サノレックス
サノレックスは、厚生労働省が承認した食欲を抑える薬です。有効成分であるマジンドールが食欲調節中枢に作用し食欲を抑えます。マジンドールには、消化吸収抑制や消費エネルギー促進作用があるため、サノレックスを正しく服用することで肥満症改善の効果が期待できます。
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エパデール
エパデールは、高脂血症の改善に使用できる内服薬です。血中の脂質濃度を下げる効果があるため、中性脂肪を減らして痩せ体質になりたい方におすすめのダイエット薬です。血行促進効果もあり、冷え性の改善にも期待できます。
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痩せる薬の比較表
商品名 |
GLP-1ダイエット | メトホルミン | SGLT2阻害薬 カナグル |
サノレックス | ゼニカル | エパデール | リピトール | アカルボース | 防風通聖散 | 防己黄耆湯 | BBXプラス |
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イメージ |
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特徴 |
「痩せホルモン」といわれるGLP-1と同様の作用で痩せやすい体質に改善 | インスリン感受性を高めて血糖値をコントロール | 体内の余分な糖を尿と一緒に排出する | 厚生労働省で承認された国内唯一の肥満治療薬 | 食事とともに服用して脂肪分解酵素の働きを阻害 | 主成分のイコサペント酸エチルが中性脂肪の合成を抑える | 主成分のアトルバスタチンがコレステロールの生成を抑制 | 糖質の吸収を促進するαグルコシダーゼの働きを阻害 | 18種類の生薬によって体内環境を整える漢方薬 | 身体の水分バランスを整える漢方薬 | ストレスホルモンによる暴飲暴食を予防するサプリメント |
効果 |
食欲を抑制し食事量の減少、胃腸に作用して満腹感を促進する | 糖質の生成・吸収を抑制して脂肪の蓄積を防ぐ | 脂肪の蓄積を防ぎ、むくみを解消する | 食欲抑制効果によって体重のコントロールができる | 食事で摂取した余分な脂質を便とともに排出 | 中性脂肪を減らして高脂血症を改善 | 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして生活習慣病を予防 | 食後の急激な血糖値上昇を抑制して太りにくい体質に改善 | 脂肪燃焼の促進効果や便秘が原因の肥満を改善 | 水太りやむくみ、多汗症を改善 | コルチゾールの分泌量を調整し、食欲を抑えて食事量を減らす |
主な副作用 |
低血糖、悪心、便秘、下痢など | 低血糖、食欲不振、下痢など | 低血糖、脱水症状、感染症など | 口渇感、便秘、睡眠障害、頭痛など | 脂溶性ビタミン不足、下痢など | 吐き気、腹部不快感、下痢、便秘など | 横紋筋融解症、肝機能障害など | 低血糖、腸閉塞、肝機能障害、放屁など | 胃の不快感、吐き気、腹痛、下痢など | 発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感など | まれに下痢、口渇感など |
使用方法 |
リベルサス:1日1回、1錠を朝食前に服用 サクセンダ:1日1回、自己注射 |
1日2~3回、1回1錠を食直前または食後に服用 | 1日1回、1回1錠を朝食前または朝食後に服用 | 1日1回、1回1錠を昼食前に服用 | 1日最大3回、1回1錠を食中または食後1時間以内に服用 | 1日3回、1回2錠を食直後に服用 | 1日1回、1回2錠を服用 | 1日3回、1回1錠を食事前に服用 | 1日3回、1回1包を食前または食間に服用 | 1日3回、1回1包を食前または食間に服用 | 1日2回、1回1錠を昼夕食前に服用 |
詳細 |
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内科でもらえる
痩せる薬との違い
一般的に内科で処方されるダイエット薬は、原則「サノレックス」のみです。サノレックスは厚生労働省で承認された国内唯一の肥満治療薬で、食欲を抑制する作用によって減量効果が期待できます。しかし、肥満の原因や体質は患者様一人ひとり異なるため、サノレックスだけでは十分な痩身治療ができないケースも少なくありません。
BSクリニックは、痩身治療専門のクリニックとして、サノレックスを含めた11種類のダイエット薬を取り揃えています。患者様の症状に応じた適切なダイエット薬を選んで処方できるため、効率的な痩身治療が可能です。
BSクリニック | 内科 | |
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処方される薬 |
体質や症状に合わせて 11種類のダイエット薬から処方 |
サノレックスのみ |
診療の種類 |
自由診療 | BMI35以上の場合、 保険が適用される場合がある |
医師のタイプ |
痩身治療専門の医師による 診断・処方のため効果が出やすい |
必ずしも痩身治療に精通した 医師が対応するとは限らない |
食欲を抑える薬は安全?

食欲を抑えるダイエット薬に対して、安全性に不安を感じる方は少なくありません。
ダイエット薬は、正しく使用することで健康的に痩せる薬ですが、個人輸入の場合はさまざまな危険性があります。粗悪品や偽造品を受け取る恐れだけでなく、投与量を自己判断してしまうリスクも伴います。医師による処方のもとで用法・用量を守って服用すれば、暴飲暴食を防いで健康的に体重を落とすことができます。
BSクリニックはダイエット薬に留まらず、医療ダイエットマシンや栄養アドバイザーによる栄養指導などを組み合わせたダイエットプログラムを提供しています。患者様に適した無理のないプログラムを組むため、身体への負担を抑えて痩せることが可能です。